【脂漏性皮膚炎の原因と改善方法】対策はシャンプーなどの生活習慣

脂漏性皮膚炎の原因と改善方法

脂漏性皮膚炎の原因はカビって本当!?“マラセチア”って何?

 

皆さんは、自分の頭皮が「脂っぽいな」もしくは「乾燥しがちだな」と感じることはありますか?
私はどちらかというと脂性肌で、夏になると頭皮の皮脂が少し気になるかな……といった感じです。
(だから、普段使っているチャップアップシャンプーは重宝しています。
チャップアップシャンプーは適度に皮脂を落としてくれますし、洗い上がりもサッパリしているからです。)

 

そして、この頭皮の“皮脂”が、ある症状を起こす温床になると考えられているのです。
ある症状とは、そう、「脂漏性皮膚炎」です。

 

 

脂漏性皮膚炎は湿疹の一種

 

皆さんは、脂漏性皮膚炎という病気をご存知ですか?
多くの人がかかる病気ではないため、「初めて聞いた」という方もいると思います。
私も、薄毛に悩み始めるまではこういった症状に無関心だったこともあり知りませんでした。

 

脂漏性皮膚炎は「脂漏性湿疹」という別名を持っている湿疹の一種です。
ここでは、脂漏性皮膚炎=脂漏性湿疹の症状について詳しく説明していきましょう。

 

 

脂漏性皮膚炎は皮脂の多い場所に起きやすい

 

脂漏性皮膚炎は「脂漏性湿疹」とも呼ばれている病気の一つです。
人によって、顔、頭、身体……どこに発症するかは異なりますが、一般的に皮脂の多い箇所に起こりやすいと考えられています。

 

例えば、例えば頭皮や顔のTゾーン、鼻の周辺、頬、顎、髪の生え際などの皮脂でベタつきやすい箇所が挙げられます。
また、わきの下、太ももの付け根などの摩擦の多い箇所にも起きやすいといわれています。

 

脂漏性皮膚炎はかゆみやフケを伴う

 

脂漏性皮膚炎が発症すると、痒みを伴ったり、赤みを生じたりすることが多いといいます。
また、皮膚がカサカサしやすくなるため、剥がれ落ちて大量のフケが出ることも。
そのまま放置しておくと、酸化した皮脂により悪臭の原因になってしまうそうです。

 

脂漏性皮膚炎は、生まれたばかりの赤ちゃん(生後3か月くらいまで)と、成人に多く見られる症状です。
赤ちゃんの場合は自然に治ることもありますが、成人の場合は慢性化しやすいといわれています。

 

脂漏性皮膚炎はニキビやアトピーとは異なる

 

脂漏性皮膚炎の症状は、見た目がニキビやアトピー性皮膚炎とよく似ているため混同してしまいがちですが、実はまったくの別物なんです。
つまり、ニキビやアトピー性皮膚炎とは改善方法が違うということになります。

 

脂漏性皮膚炎だと気が付かずに、ニキビやアトピー性皮膚炎向けの化粧品やクリームなどを使用してしまうと、かえって症状を悪化させてしまうことがあります。

 

 

脂漏性皮膚炎の原因は一つじゃない!

 

脂漏性皮膚炎の症状が分かったところで、今度はその原因について説明していきましょう。原因が分かれば、ある程度の予防をすることはできそうですからね。
また、思い当たるところがある人は早急に改善していってもらいたいと思います。

 

脂漏性皮膚炎の原因、それは一つじゃないことが分かっています。
大きな原因の他に、いくつか細かい要素が重なって起こると考えられているようです。

 

 

脂漏性皮膚炎の原因は「カビ」

 

なんと、脂漏性皮膚炎の大きな原因は「カビ」だといわれているんです!
カビと聞くと、布団の裏や、浴室、キッチンなど、どうしても家の中の湿気の多い場所に生えるカビを想像してしまいますよね。
もちろん、脂漏性皮膚炎は人の身体にできるものですから、家の中に生えるカビとは種類が違います。

 

脂漏性皮膚炎の原因となるカビは「マラセチア」と呼ばれており、人の皮膚に常在しているものです。
マラセチアは過剰な皮脂の分泌により繁殖し、その時に「遊離脂肪酸」という物質を発生させるといいます。
その「遊離脂肪酸」が皮膚に炎症を起こす原因となるのです。

 

脂漏性皮膚炎の原因には生活習慣も関係する

 

脂漏性皮膚炎は生活習慣が原因で発症することもあるといいます。
例えば、間違った洗顔や洗髪を行っていること。
洗顔や洗髪の不足や洗いすぎ、すすぎ残しなどは脂漏性皮膚炎の原因になります。

 

また、偏った食生活も脂漏性皮膚炎の原因となります。
糖分やアルコール、香辛料、脂肪分などは頭皮や皮膚に刺激を与えてしまうため、ほどほどにしておきましょう。
ストレスや睡眠不足なども脂漏性皮膚炎を引き起こす要因の一つです。

 

脂漏性皮膚炎は紫外線で悪化する

 

脂漏性皮膚炎は慢性化しないうちに改善していくのが理想的です。
そのためには、脂漏性皮膚炎を悪化させないことが大切だといえます。

 

脂漏性皮膚炎は紫外線で悪化するといわれています。
特に夏は一年のうち最も紫外線量が多い季節ですから注意が必要です。
脂漏性皮膚炎でバリア機能の低下した皮膚に紫外線のダメージが加わると、かゆみや赤み、皮膚の乾燥などの症状が進行してしまいかねません。

 

 

脂漏性皮膚炎の改善方法は抗真菌薬とシャンプー!?

 

脂漏性皮膚炎が悪化すると抜け毛に繋がる恐れがあるといいます。
となると、脂漏性皮膚炎は薄毛に悩む私にとっても脅威の存在であるということ。
他人ごとだと思わず、発症しないように日頃から気を付ける必要がありそうです。

 

もし、すでに脂漏性皮膚炎にかかってしまったという方がいれば、症状が悪化しないうちに治してしまいたいところ。
脂漏性皮膚炎の改善には「抗真菌薬」と「シャンプー」が大きな効果をもたらすといわれていますが、実際のところどうなのでしょうか?

 

 

脂漏性皮膚炎は皮膚科で相談するのがベスト

 

脂漏性皮膚炎は放っておいても治るということはおそらく無いと思います。
というより、そのまま放置しておくと症状がどんどん悪化していく可能性が高いため、早急に治療を開始する必要があるでしょう。

 

症状の重さによっても異なりますが、脂漏性皮膚炎が完治するまでに、頭皮で1ヵ月~1ヵ月半ほど、顔で2~3週間ほどかかるといいます。
慢性化してしまうと何度も再発してしまうことがあるため、まずは皮膚科で相談することをおすすめします。

 

脂漏性皮膚炎には抗真菌薬が特効薬となる

 

脂漏性皮膚炎の大きな原因はカビである「マラセチア」ですから、マラセチアの繁殖を抑えることが何よりも大切だといえます。
残念ながら、セルフケアだけではマラセチアの繁殖を完全に抑えることは難しいとされています。
医師に相談した上で、マラセチアの繁殖を抑えるための抗真菌薬を処方してもらいましょう。
他にも、ステロイド外用薬や抗アレルギー薬、ビタミン剤などが処方される場合もあります。

 

脂漏性皮膚炎に効果がある市販薬も

 

脂漏性皮膚炎の応急処置として、市販されている薬を使用するという方法もあります。
抗ヒスタミン系の塗り薬や外用ステロイド、抗菌剤入りシャンプーなどが効果的だといわれています。
しかし、自己判断で使用を続けた結果、症状が悪化する……という可能性もゼロではありません。
いずれも医師のアドバイスの元で使用するのがベストです。

 

 

脂漏性皮膚炎の改善にはセルフケアが肝心

 

先述のように、脂漏性皮膚炎はまず皮膚科で診てもらうことが先決となります。
しかし、皮膚科での治療と並行しセルフケアを行うことで、脂漏性皮膚炎の症状をより早く改善させることが可能だといわれています。
特に、直接頭皮に付けるシャンプーは非常に重要ではないでしょうか?

 

ここでは、脂漏性皮膚炎の改善で効果が期待できるセルフケアをいくつかご紹介していきたいと思います。

 

 

脂漏性皮膚炎はシャンプーの選び方が重要!

 

マラセチアの繁殖には、皮脂が養分になると考えられています。
頭皮に皮脂がべったりと付いた状態は、マラセチアにとっては絶好の環境といえるでしょう。
ですから、頭皮に汚れが溜まらないように、適切に洗髪を行う必要があります。
ただ、シャンプーの選び方を間違うと、かえって脂漏性皮膚炎を悪化させてしまう恐れがあるため慎重に選びましょう。

 

脂漏性皮膚炎に効果が期待できるのは、チャップアップシャンプーなどのアミノ酸系シャンプーです。
私もチャップアップシャンプーを使用していますが、使用前と比べて頭皮環境が改善されたことを実感しています。

 

チャップアップシャンプーのレビュー記事はコチラ
育毛シャンプーチャップアップシャンプーが口コミで人気の秘密

 

他にも、脂漏性皮膚炎の人におすすめしたいシャンプーは多数あります。

 

脂漏性皮膚炎 シャンプーの記事はコチラ
脂漏性皮膚炎の改善におすすめのシャンプーベスト13

 

脂漏性皮膚炎に効果が高いのはビタミンB群!

 

ビタミンB群が不足していると、脂漏性皮膚炎にかかりやすいといわれています。
ですから、栄養バランスのとれた食事をすることはもちろん、ビタミンB群を含む食べ物を積極的に摂るようにしましょう。
例えば、レバーやしじみ、ほうれん草、しいたけなどが挙げられます。

 

皮膚に刺激となるアルコールや香辛料、脂っぽい食事やスイーツなどの甘いものなどは控えることを心がけてください。

 

脂漏性皮膚炎には睡眠が必須!

 

脂漏性皮膚炎は皮膚にダメージを負っている状態ともいえます。
ですから、少しでも早く皮膚の状態を回復させることが大切です。

 

そのために欠かせないのが「睡眠」です。
十分な睡眠をとることで健康な皮膚に必要な栄養分を循環させ、再生を促進させることができます。
特に、22時~翌2時までのゴールデンタイムは肌の新陳代謝が活発になる時間帯です。
この時間帯にしっかりと睡眠をとるようにしましょう。

 

睡眠時に使用する寝具や枕カバーの素材にも気を使うと尚良いと思います。
化学繊維のものは皮膚にダメージを与えやすいですから、オーガニックのものがおすすめです。

 

脂漏性皮膚炎はストレスが大敵!

 

一見、何の関係もなさそうな両者ですが、実はストレスは脂漏性皮膚炎の大敵だといわれているのです。
というのも、過剰なストレスはホルモンのバランスを乱し、それにより皮脂の分泌が多くなってしまう可能性があるからです。
自分なりのストレス解消方法を見つけ、肉体的にも精神的にも健康な状態を保つことが大切です。
適度な運動をするのもいいですし、お風呂にゆっくりと浸かるのもいいと思います。
脂漏性皮膚炎を気に病むこともストレスになってしまうため、考えすぎるのもNGです。

 

 

まとめ

 

皮膚科で医師に相談することが脂漏性皮膚炎を治療するスタートラインといっても過言ではありません。
しかし、病院で処方してもらう薬に頼るばかりでは、一時的に症状が良くなっても、再発を繰り返してしまうことが多いといいます。

 

脂漏性皮膚炎を根本から改善するためには、日頃の生活習慣やセルフケアが重要になってくるといえます。
この記事でご紹介させていただいた原因や改善方法を参考に、脂漏性皮膚炎と縁のない健康的な頭皮を目指していってくださいね。

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