ハゲた部分に他の皮膚を移植したらどうなるの?

人毛移植、もしくは皮膚移植という言葉を耳にしたことがおありでしょうか?

これは、人の頭皮で発毛していない箇所に、自分の皮膚や人工の皮膚を用いて髪の毛を生えさせるという植毛の一種です。
一般に植毛として行われているのは人口皮膚に人毛や人口毛を埋め込んだものをかぶせるかつらの延長のようなもの、また、自身の髪の毛が生えている箇所そのものを皮膚ごと切り取り、毛が生えていない箇所へ丸ごと移植するものが行われており、
多くの植毛業界では“マイクロスポット”という名称で行われています。

植毛の現場で行われている“スカルプリダクション”という植毛方法ですが、これは毛が生えていない箇所を切除し、他の皮膚を引き上げて縫合するもので、皮膚移植とは区別されている場合が多いようです。

それから近年では自分の頭皮の皮膚を培養し髪の毛の細胞を育て、それを移植した箇所から髪の毛を生やす植毛も注目を集めています。将来的にはIPS細胞などの仕組みを利用した皮膚移植植毛が成功するのではないか、という声も上げられています。

人毛移植や培養…と聞くと少し物騒なイメージが浮かび上がる人もいるようです。
しかし人毛移植の実験自体は植毛業界だけだはなく、数年前にイギリスとアメリカの世界的にも有名な大学で行われた正式な研究中にも行われており、世界的にも注目度の高い移植だと言われています。

そういった研究を含めて現在明らかになってきた結果によれば、毛が生えていない箇所に、毛の細胞を培養した他の皮膚を移植した結果、そこから毛が生えてきたという成功報告もあります。

毛の生えている皮膚を生えていない皮膚へ移植という育毛方法は、過去には遠い夢のような話でしたが、このように現在では、人毛移植が一般的に行われるのも夢ではなくなっているようです。

植毛っていくらかかるの?

ちなみに気になる費用のほうですが、植毛の世界ではグラフトや株という単位で呼ばれることが一般的で、1グラフトあたり約2本とします。

ですから、1000本移植したいとすれば、500グラフト必要になります。

箇所や症状によって必要本数も変わってくるため、比較的生え際の後退が進んだ状態で500グラフト(約1000本)程度必要になります。

500グラフトで平均的な費用が、50万円から80万円かかってしまいます。

aga治療と植毛の効果&費用を比べてみた

aga治療と植毛にはそれぞれメリットデメリットがありますが、実際に治療をするとなるとどちらを選べば良いのか比較しました。

植毛のメリットデメリット

・効果

一回の施術でかなりの量の髪を戻すことができ、自毛ということでかつらや増毛といった後ろめたい気持ちがなくなります。

・リスク

植毛をした後の傷が頭皮に残りやすく、移植先の髪の毛のケアもかなり大変。やはり初期脱毛等のリスクがあり、例えば1000本植毛しても自毛としてこれから先育つ見込みのある髪の毛は5割程度。

数年間はaga治療が必要になります。

・費用

500グラフト800000円+毎月のaga治療に15000円の費用がかかります。

aga治療のメリットデメリット

・効果

植毛ほど即効性はありませんが、頭皮に傷をつくるなどのリスクがなく、徐々に髪の毛が生えてくる方法です。

急に増えたりしないため、周りの印象にもさほど影響を与えず静かに増やすことが可能です。

・リスク

フィナステリドを使用したプロペシアやミノキシジルなどを使用した育毛治療。それらには副作用の可能性がありますが、その確率は極めて低いものです。

そして体調に合わせて医師が処方してくれるため、リスクを抑えつつ高い効果を得ることができます。

・費用

基本治療は月々約15000円からです。どのaga専門クリニックでも特別な治療は申告制となるため、知らないうちに高額になってしまったということは、ほとんどありません。

まとめ

植毛とaga治療のメリットデメリットを精査してみると、どう考えてもaga治療のほうが効果の面でも費用の面でもメリットが大きいです。

植毛も結局aga治療を続けなければならないのでしたら、最初からaga治療単体で頑張ったほうが体の負担も少なくて済みます。

そして植毛で採取された髪は二度と生えてきません。そう考えるとaga治療のほうがメリットがあると考えます。

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